研究課題/領域番号 |
24619014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
オミクス計測科学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所) |
研究代表者 |
田尻 道子 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立母子保健総合医療センター(研究所), その他部局等, 流動研究員 (70581312)
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連携研究者 |
本郷 やよい 独立行政法人理化学研究所, 連携支援ユニット, 専任技師 (40435681)
中村 健道 独立行政法人理化学研究所, 連携支援ユニット, 専任研究員 (10360611)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 糖ペプチド / 糖タンパク質 / イオンモビリティー / 質量分析 / 衝突断面積 / 糖鎖-ペプチド間相互作用 / 免疫グロブリンG / 糖鎖-ペプチド間相互作用 / 糖鎖ーペプチド間相互作用 |
研究成果の概要 |
糖鎖は物理化学的性質およびタンパク質の生物活性を変化させる。糖鎖とその付加部位近傍のアミノ酸配列との関係をみるため、糖ペプチドを材料として解析を行った。気相における糖ペプチドの立体構造および衝突断面積について、イオンモビリティー質量分析と理論計算を行い、糖鎖がペプチド骨格に与える構造的影響を解析した。 気相において糖ペプチドはペプチドに比べてコンパクトな立体構造をとっており、付加部位近傍の糖とペプチド骨格との相互作用が糖ペプチドの立体構造に寄与していることが示唆された。糖鎖構造に因らず、糖の付加がペプチド骨格の立体構造に大きく影響を与えることを示した。
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