研究課題/領域番号 |
24650009
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
末吉 豊 長崎大学, 工学研究科, 教授 (80128040)
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研究分担者 |
工藤 愛知 長崎大学, 工学研究科, 教授 (00112285)
原澤 隆一 長崎大学, 工学研究科, 助教 (10363467)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 総当たりリーグ戦 / スケジューリング / ホーム・アウェー / ブレイク間隔列 / 敵味方表 / ブレイク間隔の最大値 |
研究成果の概要 |
本研究では,ホームゲームまたはアウェーゲームの連続(ブレイクという)が各チーム1回となるような公平な総当たりリーグ戦の数理的構造の解明と,スケジュールの効率的作成手法の開発を目的とした. まず,計算機による数え上げと理論的考察により,スケジュール作成が容易となる条件がリーグ戦のブレイク間隔の最大値を指標として表されることがわかった.更に,チーム数の増加とブレイク間隔の最大値の関係を計算機および数え上げ的手法で調べることにより,チーム数の増加とブレイク間隔の最大値の増加の関係を明らかにした. 最後に,この関係を組合せ論的手法を巧みに組み合わせることにより証明した.
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