研究課題/領域番号 |
24650072
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能情報学
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研究機関 | 国立情報学研究所 |
研究代表者 |
稲邑 哲也 国立情報学研究所, 情報学プリンシプル研究系, 准教授 (20361545)
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研究分担者 |
横野 光 国立情報学研究所, 社会共有知研究センター, 特任研究員 (60535863)
新井 紀子 国立情報学研究所, 社会共有知研究センター, 教授 (40264931)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 自然言語処理 / 物理シミュレーション / 曖昧性解消 |
研究概要 |
まず,力学・電磁気・電気回路の各分野のシミュレーションを実施するために,Modelicaと呼ばれるシミュレーションシステム上で試験問題に頻出するバネや滑車などのモジュールを実装した.波動については独自のシミュレーションモジュールを開発した.次に,この拡張された物理シミュレーションモジュールと自然言語処理部を連結するための中間表現である形式表現の記法を検討・考案した.曖昧性解消を実現するために自然言語処理部とシミュレーション処理部の間の矛盾検出器を構築した.提案手法を評価するため,実際に実施された大学入試センター模試を対象に答案を作成し,100点満点中39点(偏差値48.3)という結果を得た.
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