研究課題/領域番号 |
24650187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
山本 圭一 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90623257)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アルツハイマー病 / バイオマーカー / 血液 / アルツハイマー型認知症 |
研究概要 |
アルツハイマー病(AD)患者での、脳内アミロイドβ(Aβ)排出低下に関し、申請者は血中でAβの90%がアルブミンと結合していることに着目し、アルブミンの性質の変化が、脳から血中へのAβ排出の低下をもたらすと仮説を立てた。 AD患者で血中アルブミンAβ複合体は低下しているかにつき、ELISAで測定したが、コントロール群に比べ血中複合体が少なくなること、またその原因はアルブミンの性質変化によることを発見し報告した。具体的にどのような修飾を受けているかについては、アルブミンには酸化型、還元型があり最初そこに注目したが、ADでどちらかが増えていることはなく、期間中に修飾内容は明らかにできなかった。
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