研究課題/領域番号 |
24650206
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
神経・筋肉生理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 真樹 北海道大学, 医学研究科, 教授 (90301887)
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研究分担者 |
石川 正純 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (80314772)
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研究協力者 |
國松 淳 北海道大学, 大学院医学研究科, 助教 (50632395)
宮本 直樹 北海道大学, 大学院医学研究科, 助教 (00552879)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 神経科学 / 放射線治療装置 / 大脳皮質 / 霊長類 / 疾患モデル / 放射線定位照射 / 脳機能 / 神経心理 / 眼球運動 |
研究概要 |
実験動物の脳に治療用放射線の定位照射を行い、脳疾患モデルを作成することを試みた。3頭のニホンザルの右半球の前頭眼野を中心とした領域に計4回の照射を行った(130-150 Gy)。照射後数週間は浮腫が著明であり、行動指標として用いた眼球運動にも軽度の変化が認められたが、1か月程度の経過でMRI所見、行動ともに照射前のレベルに落ち着いた。1頭で約8か月にわたって観察を続けたところ、照射後4か月頃から後期障害が現れた。組織学的には白質を中心とした壊死巣と周囲の出血が認められたが、灰白質は層構造が保たれていた。今後はこの技術を脳深部に適用するとともに、低用量の照射で長期観察を行う。
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