研究課題/領域番号 |
24650256
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
杉田 修啓 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (20532104)
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研究分担者 |
松本 健郎 名古屋工業大学, おもひ領域, 教授 (30209639)
碓氷 章彦 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 心臓外科学・教授 (30283443)
荒木 善盛 名古屋大学, 医学部付属病院, 病院助教 (70437010)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 破裂予測 / 大動脈瘤 / 血管壁 |
研究概要 |
血管壁の強さと関連する硬さ降伏パラメータについて,その関連メカニズムの解明,および生体内と類似環境における両者の関連性を調べた.その結果,硬さ降伏パラメータは,壁内コラーゲン線維の方向がほぼ一致した時の応力ことを示す結果が得られ,より低い応力でコラーゲン線維がまっすぐに伸びて力が負荷され始めれば破裂時応力(強さ)が小さくなるメカニズムが考えられた.またラットの大動脈瘤モデル群と正常群の内圧外径試験により,生理圧範囲でも血管壁の強さと硬さ降伏パラメータに関連が見られ,硬さから強さを予測できる可能性が高まった.
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