研究課題/領域番号 |
24650336
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
岩波 潤 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 助教 (00625931)
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研究分担者 |
大山 峰生 新潟医療福祉大学, 医療技術学部作業療法学科, 教授 (10367427)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ミラーセラピー / 運動イメージ / 経頭蓋磁気刺激 / 運動イメージ能力 / 運動誘発電位 |
研究成果の概要 |
イメージ時の皮質脊髄路興奮性には運動イメージ能力が関与すると報告されているが、運動イメージ能力とミラーセラピー(以下MT)時の皮質脊髄路興奮性との関連は明らかにされていない。本研究では、MT実施時に最も皮質脊髄路の活動が高まる条件を検討し、その活動と運動イメージ能力の関連を解明することを目的とした。 結果、鏡像手注視あり・随意運動あり時に皮質脊髄路興奮性は増加し、その値は運動イメージ(筋感覚的)の鮮明性と相関関係を認めた。これによりMTの実施条件として鏡像手注視・随意運動の組み合わせが重要であり、筋感覚的運動イメージの鮮明性を評価することでMT適応の判断基準とすることができる可能性が示唆された。
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