研究課題
挑戦的萌芽研究
トマト果実のSlAlaRacemase1およびSlAlaRacemase2をクローニングし、塩基配列を決定し、ラセマーゼの予想分子量と一致する45kDaおよび47kDaのGST融合タンパク質を調製することに成功した。また、糖代謝制御に関わるSNF関連キナーゼが肥大期の果実で特異的に発現することを見出した。一方で、ダイズ子実における分岐鎖アミノ酸(BCAA)合成に関与する分岐鎖アミノ酸アミノ基転移酵素(BCAT)について、4候補遺伝子を選抜した。子実貯蔵タンパク質の合成が盛んになるにつれ全BCAA量が急激に増加し、もやしにおいても、栄養飢餓に応答して顕著に誘導されることが明らかになった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (4件) 備考 (1件)
J. Bot.
巻: 2013 ページ: 1-8
10.1155/2013/935479
Amer. J. Plant Sci
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American Journal of Plant Sciences
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/sakumotsu/