研究課題/領域番号 |
24650506
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
増尾 好則 東邦大学, 理学部, 教授 (60301553)
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連携研究者 |
蛭田 啓之 東邦大学, 医学部, 准教授 (50201736)
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研究協力者 |
佐藤 忠章 東邦大学, 薬学部, 講師 (80287549)
黒木 宣夫 東邦大学, 医学部, 教授 (80138990)
ラクワル ランディープ 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 教授 (70590850)
サルゼ ミシェル リール第1大学, Laboratoire de Spectrométrie de Masse Biologique Fondamentale & Appliquée, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ストレス / 海馬 / 前頭葉皮質 / 炎症 / 神経細胞死 / 脳 / 中脳 / MKP-1 / NGFR / Arc / アロマ / MAPK / BDNF / TrkB |
研究成果の概要 |
実験動物にストレスを負荷した後、行動科学的解析および解剖学・分子生物学的解析を行った結果、コーヒーの香りはストレスによる海馬や前頭葉皮質の炎症および神経細胞死を抑制することが示唆された。さらに、ヒト白血球中においても、ストレスによって炎症関連遺伝子の発現が増加傾向を示したが、コーヒーの香りによって抑制傾向が認められた。その他、様々な香りが行動や脳内遺伝子の発現に及ぼす影響を明らかにし、香りがストレスによる脳機能障害の予防に資することが示唆された。
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