研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題の解析から、腸管上皮細胞に特異的なホメオボックス蛋白質CDX1/CDX2が大腸癌悪性化の抑制因子であることや、大腸癌幹細胞の幹細胞性の維持の負の制御因子である可能性を見出しました。大腸癌幹細胞の負の制御機序はこれまで明らかになっておらず、大腸癌の幹細胞性を抑制する初めての機構になると考えています。今後の引き続きの解析により、大腸癌幹細胞の幹細胞性の制御機序の解明と大腸癌幹細胞を標的にした分子治療標的の同定が期待されます。
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Scientific Reports
巻: 2 ページ: 642-642
巻: 2 号: 1 ページ: 930-930
10.1038/srep00642
http://yakuri.med.lab.u-fukui.ac.jp/