研究課題/領域番号 |
24651086
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
尾崎 博明 大阪産業大学, 工学部, 教授 (40135520)
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研究分担者 |
高浪 龍平 大阪産業大学, 工学部, 契約助手 (00440933)
谷口 省吾 大阪産業大学, 工学部, 契約助手 (40425054)
濱崎 竜英 大阪産業大学, 人間環境学部, 准教授 (50340617)
ラビンドラ ギリ (RABINDRA Giri) 大阪産業大学, 新産業研究開発センター, 客員講師 (70568493)
藤長 愛一郎 大阪産業大学, 工学部, 准教授 (40455150)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 微生物燃料電池 / 糖蜜廃液 / 未利用有機物 / 発生電流 / 電気量 / 電極材料 / 一槽式セル / pH / プロトン透過膜 / 色度 / メラノイジン / バイオエタノール |
研究概要 |
本研究では、サトウキビ由来の糖蜜を利用するバイオエタノール生産からの廃液を、微生物燃料電池で利用するシステム構築を目的とした。その糖蜜廃液は、色度が極めて高く、メラノイジンと推定される高分子物質が存在した。微生物燃料電池は、まず曝気による酸素供給をする二槽式セルを用いた。長期間発電し続け、45日間での電気量は0.04Ahであった。また、曝気を行わない一槽式セルも、二槽式セルと遜色ない発電量であった。pHについては、pH 5以下になると極端に発電量が低下した。 以上、得られた知見を用いることで、糖蜜廃液を用いた微生物燃料電池の連続運転が可能であることがわかった。
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