研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、福島第一原子力発電所の事故から生じた放射能汚染の結果、消費者が被災地で生産された商品の購買を減らす要因として、食べ物に関連する製品カテゴリー、外国籍、中高年齢、不確実性回避、観察した他消費者の購買パターン、マスコミの客観的な報道、原子力の使用に反対する今までの姿勢を特定した。一方、これらの商品の購買を増やす要因として、本研究では、男性らしさ、長期的志向、災害経験、社会的ネットワークの災害による被害、マスコミの情緒に訴えることを狙う報道を特定した。企業や公共機関は、後述の要因を活用すれば、災害による経済的な影響を和らげることができるのではないかと思われる。
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Journal of Contingencies and Crisis Management
巻: Vol. 22, No. 4(印刷中) 号: 4 ページ: 197-208
10.1111/1468-5973.12058
巻: 22(4)
Managing Service Quality
巻: Vol. 22, No. 3 号: 3 ページ: 260-282
10.1108/09604521211230987