研究課題/領域番号 |
24651274
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山崎 健 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (20158132)
|
研究分担者 |
太田 和宏 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 准教授 (00273748)
岡田 章宏 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 教授 (70185429)
岩佐 卓也 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 准教授 (00346230)
和田 進 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 名誉教授 (30116272)
浅野 慎一 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 教授 (40202593)
澤 宗則 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 教授 (40235453)
橋本 直人 神戸大学, 大学院人間発達環境学研究科, 准教授 (80324896)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | cross-border / 越境的社会圏 / 国際情報交換 |
研究概要 |
本研究プロジェクトは、二年間、東アジアにおける越境的社会圏の可能性と課題にかんする学際的な検討を行なった。代表的な成果は以下の通りである。1.東南アジア地域における社会制度構築、民主主義の定着等について新しいアソシエーションの動向と展開を検討した。2.社会思想史研究を通じて、東アジアの越境的社会圏を構想する上で障害となる排他的ナショナリズムへの批判的考察を、より広い文脈から行なう可能性を提示した。3.中国残留日本人孤児の国籍・戸籍とその変遷の考察を通じて、ポスト・コロニアルの東アジアにおける歴史的社会変動が、残留孤児の永住帰国・肉親捜し・国籍認定に大きな障害をもたらたことを明らかにした。
|