研究課題/領域番号 |
24651276
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 長崎県立大学 |
研究代表者 |
吉居 秀樹 長崎県立大学, 経済学部, 教授 (30240229)
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研究分担者 |
山田 千香子 長崎県立大学経済学部, 地域政策学科, 教授 (30311252)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 平戸神楽 / キリスト教 / 権力の正統化装置 / 多様な信仰の共存 / 長崎 / 大航海時代 / 権力正統化装置 / キリスト教布教側 / キリスト教受容側 / 神楽 / 権力の正統性 / 情報ネットワーク |
研究概要 |
本研究は長崎県の伝統的三大神楽である平戸神楽、壱岐神楽、五島神楽の誕生とその発展過程について、16世紀の長崎におけるキリスト教の布教と受容、その急速な広がりへの対抗措置として形成・強化されたものと位置づけをし、文献調査およびフィールド調査を中心とした比較研究を行った。長崎におけるキリスト教の布教は、大航海時代、南蛮貿易と世界システムとセットで平戸に入り、貿易の拡大とともに短期間に一大勢力として各地域に浸透した。自由港市として開港していた平戸藩は全国神楽調査に着手し独自の平戸神楽を編み出し、五島列島一円の「支配体制」のシンボルとして広大な海域を含む領域支配のための権力正統化機能を果たしてきた。
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