研究課題/領域番号 |
24652075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
木原 誠 佐賀大学, 文化教育学部, 教授 (00295031)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 免疫のしるし / 記憶と徴候 / 供犠 / 無縁 / アジール / 異化 / ゲニウス・ロキ / マーキング作用 / 免疫 / タブー / 周縁 / 徴候 / 煉獄 / しるしづけ / イマジナル・ライン / 御霊信仰 / 修道院都市 / オクシデント / 供義 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、医学・精神病理学の三つの概念、免疫・タブー・徴候に共通する現象、境界/周縁で起るマー キング作用に着目し、これを地霊に宿る文化の深層記憶(文化免疫作用)による主体的 印づけ=各文化を区分するタブー(印づけ)の痕跡と同時に徴候(歴史の予兆としての死の記憶)と措定した上で、そのメカニズムを解明することにより、死(者)の詩学の視座から政治・社会学に偏重される今日の文化学を逆説・異化する新しい学の一モデルを示すこと。対象地域は周縁のしるしづけ作用が今も活発に働き、比較精神史上重要な東西二地域―1 極西アイルランドの国土を二分する煉獄巡礼地帯、2 極東・東国の境界・鎌倉七口切通し一帯。
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