研究課題/領域番号 |
24653096
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鈴木 智子 京都大学, 経営学研究科, 講師 (20621759)
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研究分担者 |
阿久津 聡 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科, 教授 (90313436)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 素朴弁証法 / ブランド / 相互協調的自己観 / 東洋文化 / ブランド拡張 / 非一貫性 / 弁証法的自己観 / ブランド・イメージ / ブランド評価 / アメリカ:カナダ / 国際マーケティング / 文化 / 国際比較 / 国際情報交換 アメリカ / 文化的自己観 / 文化比較 / 相互独立的・協調的自己観 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、日本人の消費者行動に対する素朴弁証法の影響を検討することであった。3つのプロジェクトから、日本語版弁証法的自己観尺度が開発され、素朴弁証法が日本人においても支持されていることが確認された。また素朴弁証法は、相互協調的自己観といった、これまでの研究で頻繁に用いられてきた文化的枠組みとは異なる概念であることも確認された。さらに、素朴弁証法が高い人においては、相互協調的自己観と相互独立的自己観が同程度で共存している可能性が示された。そして、消費者行動の文脈においては、消費者のブランド評価に対して素朴弁証法が影響を与えていることが示唆された。
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