研究課題/領域番号 |
24653201
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
榊原 雅人 愛知学院大学, 心身科学部, 教授 (10221996)
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連携研究者 |
早野 順一郎 名古屋市立大学大学院, 医学研究科, 教授 (90173054)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 心拍変動バイオフィードバック / 心拍変動 / 休息機能 / 睡眠 / 自律神経活動 / バイオフィードバック |
研究概要 |
心拍変動バイオフィードバック法(HRV-BF)が日常場面における睡眠中の心肺系休息機能に及ぼす効果を検討した。健常者45名をHRV-BF群、自律訓練法(AT)群、統制群に15名ずつランダムに配置した。就寝前、HRV-BF群は小型HRV-BF装置を使用しAT群は録音教示を聞いた。統制群は無処置とした。脈拍は参加者の自室にて測定し、第一夜はベースライン測定、第二・三夜は各条件を実施した。心肺系休息機能は心拍変動高周波成分の振幅とした。睡眠中の高周波振幅はHRV-BF群で有意に増加したがAT・統制群では変化しなかった。これらの結果より、HRV-BFは睡眠中の心肺系休息機能を改善することが示唆された。
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