研究課題/領域番号 |
24653269
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
中村 光一 東京学芸大学, 教育学部, 教授 (80225218)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育実習生 / 一斉授業文化 / 問題解決 / 数学 / 授業のリアリティ / 授業研究 / 教師教育 / 算数・数学科 / 教育実習 / 授業文化 / 問題解決型の文化 / 算数科・数学科 |
研究成果の概要 |
教育実習生の数学の一斉授業文化の形成について,授業文化と数学的な問題解決の観点から探究するために,調査紙による調査とビデオ録画によるデータ収集を実施し,量的質的両面から分析を試みた。調査紙を用いた調査では数学的な問題解決に関する文化が学部3年次の教育実習の前後でどのように育成されるのかを調べた。量的分析により,3年次の教育実習前までに多くの学生が数学的な問題解決文化を学ぶことが明らかとなった。質的分析により,実習後も望ましい数学的な問題解決文化を学んだ学生は,子どもができる存在であるとしてみていることがわかった.また,実習中のビデオデータを分析するために授業のリアリティという概念を構成した.
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