研究課題/領域番号 |
24653279
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
風間 喜美江 香川大学, 教育学部, 教授 (00552374)
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研究分担者 |
橋本 是浩 大阪教育大学, 教区学部, 名誉教授 (00030479)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 図形命題 / 図の変数性 / 図の定数性 / 証明活動 / 図の役割 |
研究成果の概要 |
本研究は証明指導の改善を目的とし、図形の命題で使われる図の「変数性」と「定数性」の視点に関する生徒の理解を明らかにし(A)、証明の教材開発と指導の提案を行う(B)ものである。①~④の順にA、Bに関した成果が明らかになり、証明指導改善の方針が具体化できた。 ① 命題の図の捉え方の生徒の実態を明らかにした。 ② ①を踏まえ開発した証明の教材で授業を行い実証的にその妥当性を見た。 ③ 指導前後の生徒の変容を分析した。その効果、生徒の証明に対する理解が深まったことが明らかになった。 ④ 命題で使われる図の「変数」を、1つから2つ、3つと増やす教材開発の視点が、証明指導に有効に働くと判断できた。
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