研究課題/領域番号 |
24654074
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
片山 伸彦 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (50290854)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 重力レンズ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は宇宙に存在するダークマター(DM) の分布を時間の関数として測定し、その変化から、宇宙の加速膨張のメカニズム(ダークエネルギー(DE))の本質に迫る事である。DMの分布を測定するためには、重力レンズ効果を用いる。これは、質量中を光が通って来ると光の経路が曲がる効果である。遠方にある銀河の形が、重力レンズ効果によって歪み、その歪みを測定する事によって途中にある質量の分布がわかる。 ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した解像度の高い銀河のデータに、HSCで想定されるのノイズと星像のなまりを加え、歪みの値を仮定してモンテカルロシミュレーションを行って、入力した歪の値を再現出来ることを確認した。
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