研究課題/領域番号 |
24655061
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
内村 智博 福井大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40346820)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 機器分析 / レーザーイオン化 / 質量分析法 / オンラインコールド法 / 多光子イオン化 / 分析化学 |
研究概要 |
多光子イオン化飛行時間型質量分析法(MPI/TOFMS)は、分光学的選択性とソフトイオン化という特徴を有する分析手法である。本手法の試料導入法として、近年、オンライン濃縮レーザー脱離試料導入法(online COLD)が開発された。本研究では、online COLD法を用いた溶液試料のための高感度・高選択的質量分析法を開発した。また、同法の新たな展開として、分子反応の機構解明のための手法を開発した。高エネルギーの脱離レーザーを試料導入ノズルに照射することで分子反応が生じることを確認し、短時間の内に起こる生成物等の信号強度の変化を観測した。
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