研究課題
挑戦的萌芽研究
最近、水溶化フラーレンは、活性酸素種を発生できる優れた光増感剤としての利用について報告がなされている。シクロデキストリン(CDx)と錯化したフラーレンはCDxに包接されることによって水中で孤立分散している。その光活性を向上させるためには、フラーレンの機能化が重要であるが、我々は機能化したフラーレン誘導体がCDxと安定な錯体を形成することを報告した。本申請課題で、我々はCDxと錯化したフラーレン誘導体の光線力学活性を比較した。我々は、フラーレン誘導体のCDx錯体がこの長波長(610nm以上)での光照射でがん細胞HeLa細胞に対して非常に高い光線力学活性を示すことに成功した。
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