研究課題/領域番号 |
24655170
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
斉藤 秀俊 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (80250984)
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研究分担者 |
大塩 茂夫 長岡技術科学大学, 工学部, その他 (90160473)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 酸化ストロンチウム / 還元焼成 / 蛍光体 / 結晶構造 / CVD / フレーム / 高圧相 / 電子顕微鏡法 / 酸化物 / SrO / 濃度消光 / 水素酸素炎 / 電子顕微鏡 / MgO / マッフル炉 |
研究概要 |
NaCl型(B1)構造のMO酸化物に10 GPa以上の高圧をかけて処理することによりCsCl型(B2)構造のMO酸化物に変態することが知られている。金属EDTA原料から出発したSrOを還元雰囲気中で焼成したところ、B2構造SrOが常圧で得られた。2at.%Euを添加したところ、紫外線励起により456 nmの高輝度な青色発光が高圧相から得られ、水中でもこの青色発光が30日間確認できた。高圧相SrO:Eu2+蛍光体は板状の10 nm程度のナノSrO結晶体からなっていた。このナノ結晶を成長させるために、大気開放型CVD法ならびにキレートフレーム法によりSrOの合成を試みたが、B1構造のみが得られた。
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