研究課題/領域番号 |
24656169
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
若松 栄史 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (60273603)
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研究分担者 |
倉敷 哲生 大阪大学, 工学研究科, 准教授 (30294028)
井上 真理 神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (20294184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 編み物構造 / カーリング / 線状物体 / シミュレーション |
研究概要 |
平編地に生じるカーリングと呼ばれる編地の端がまくれる現象は、縫製の際の障害となるため、解決が望まれている。本研究では、微分幾何学と静力学の変分原理に基づいて、カーリング現象のモデル化を行った。その成果として、糸の物性と編地編成時のパラメータとから、編地がどの程度カールするのかを、実際に編むことなく予測できる可能性を示すことができた。これにより、試し編みを繰り返すことなく、カーリングが低減するようなパラメータ調整を行うことが可能になると考える。
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