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電界により分極電流を供する単相共振モータ

研究課題

研究課題/領域番号 24656183
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 電力工学・電力変換・電気機器
研究機関横浜国立大学

研究代表者

藤本 康孝  横浜国立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60313475)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
キーワード分極電流 / モータ / ローレンツ力 / 誘電体 / 共振 / 電気機器 / 分極
研究成果の概要

本研究では、従来より利用されてきた伝導電流や磁化電流によるローレンツ力とは異なり、分極電流によるローレンツ力を利用した新しい原理のモータを提案した。本モータでは、平板コンデンサにより対象物体に高周波の電界を印加し分極電流を発生させると同時に、直列に接続したコイルにより同位相の磁界を印加することで物体に一定の力を及ぼす。これらは直列共振回路となるため、共振周波数において大きな電流で駆動できる。本研究では提案モータの周波数特性を明らかにし、等価回路モデルを提案するとともに実験により誘電体に対して微小ながら2.8mgfの力を確認した。非磁性・非導体に力を発生させられるため新しい用途開拓が期待できる。

報告書

(4件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 電界により分極電流を供する単相共振モータの原理検証2014

    • 著者名/発表者名
      一場 司, 藤本康孝
    • 学会等名
      電気学会産業計測制御/メカトロニクス制御研究会
    • 発表場所
      東京
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 電界により2次電流を供する単相共振モータの駆動システムの検討2013

    • 著者名/発表者名
      一場 司, 藤本康孝
    • 学会等名
      電気学会基礎・材料・共通部門大会
    • 発表場所
      横浜
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 電界により2次電流を供する単相共振モータの基礎的検討2013

    • 著者名/発表者名
      一場 司
    • 学会等名
      電気学会産業計測制御/メカトロニクス制御研究会
    • 発表場所
      千葉
    • 関連する報告書
      2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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