研究課題/領域番号 |
24656212
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中野 正基 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20274623)
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研究分担者 |
福永 博俊 長崎大学, 大学院工学研究科, 教授 (10136533)
柳井 武志 長崎大学, 大学院工学研究科, 助教 (30404239)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 電気・電子材料 / 規則化合金 / Fe-Ni / 永久磁石 / 異方性磁界 / 積層圧延 / 積層構造 / 保磁力 / Fe-Ni合金 / 規則化 / レアアースフリー / 圧延率 / 規則-不規則変態 / 圧延 / 多周期積層構造 / 結晶磁気異方性 |
研究概要 |
本申請では,積層圧延を用いたFe原子層とNi原子層の多周期積層構造の形成による「レアアース」を利用しない新規なバルク永久磁石の開発を目的とする。「積層圧延」と「誘導加熱による接合」を利用し,FeとNiの各層が約1 μmの厚みで26層の試料として実現できることを確認した。(圧延率:95 %程度)本研究期間を通じ,要求される圧延率(95 %以上)の実現は困難であったものの,いろいろな知見を取り入れながら今後も検討していく予定である。加えて,所望の圧延加工条件を達成した後も,規則度,集合度の制御の必要性が考えられ,規則化させる長時間での低温熱処理の必要性も示唆された。
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