研究課題/領域番号 |
24656251
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
土井 靖生 東京大学, 総合文化研究科, 助教 (70292844)
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連携研究者 |
植田 一博 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60262101)
森田 寿郎 慶應義塾大学, 理工学部, 准教授 (30329081)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 計測システム / マイクロ波測距 / モーションセンシング |
研究成果の概要 |
全く新たな方法に基づく三次元同時多点測位システムの開発を行った。このシステムによれば、高詳細な測位精度(1mm)を高いサンプリング周波数で(>100Hz)、多点に対し同時に達成可能である。今回は単一測定点に対する測位実証を行い、~1mm精度・1kHzサンプリングという当初目標を満たす測位性能の実証を実現した。一方キャリア周波数として当初より高い周波数を用いた結果、多点に対する同時測位性能実証は、関連科研費によるシステム追加工後の実証となり、現在実証実験を進行中である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本測位システムは、着衣下の人体に装着しその動作を直接測定可能であるため、通常の衣類を着用した自然な人体動作の計測が可能となる全く新しい動作計測システムであり、実用化すれば多方面への応用が期待出来る。また送信機の小型化により、人体動作計測に留まらない、様々な動作計測への応用が考えられる。本研究では、実用化へ向けた出発点として、先ずは1点の測定点の即位を行う原理検証を行い、本システムの実現性を示すことが出来た。
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