研究課題/領域番号 |
24656269
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河野 広隆 京都大学, 経営学研究科, 教授 (80344018)
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研究分担者 |
石川 敏之 京都大学, 大学院工学研究科, 助教 (00423202)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 熱応力 / 炭素繊維 / アルミニウム合金 / 線膨張係数 / 固有値解析 / 温度 / はく離 / 接着剤 |
研究概要 |
炭素繊維材料を接着することによる,社会基盤構造物の補修・補強では,一般的な材料である鋼やコンクリートの線膨張係数(10~12μ/℃)と比べ炭素繊維材料の線膨張係数がほぼ0μ/℃と大きく異なるため,温度変化を受けるだけで,構造物に熱応力が生じることが問題として挙げられている.本研究では,この課題を解決するために,炭素繊維材料と共に,線膨張係数が23μ/℃の構造用アルミニウム合金を接着して,構造部材にに生じる熱応力自体を低減させる新たな工法を提案し,温度変化試験によりその効果を明らかにした.また,炭素繊維接着に対するはく離評価法についても提案した.
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