研究課題/領域番号 |
24656279
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
後藤 芳顕 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90144188)
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研究分担者 |
海老澤 健正 名古屋工業大学, 工学研究科, 助教 (90332709)
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連携研究者 |
井上 純哉 東京大学, 工学系研究科, 准教授 (70312973)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 自己修復 / コンクリート充填橋脚 / 残留変位 / 局部座屈 / 水平2方向載荷 / 機能性材料 |
研究成果の概要 |
都市内高架橋の地震時の安全性と地震後の使用性確保のためにエネルギ吸収機能と残留変形の自己修復機能を併せ持つ橋脚として,2枚の内部支圧拘束板を導入した低コストCFT橋脚の開発を行った.まず,静的繰り返し載荷実験,加振実験ならびにFE解析で鋼管,ダイヤフラム, 充填コンクリートなどのパラメータが橋脚のエネルギ吸収機能と自己修復機能に与える影響を詳細に検討した.つぎに,両機能が効果的に発現するCFT鋼脚として,充填コンクリートの主要な水平ひび割れの開閉によるひび割れ面の圧壊防止のためにひび割れ位置に2枚の支圧拘束板挿入した構造をFE解析で設定した.この構造の妥当性は繰り返し載荷実験により検証した.
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