研究課題/領域番号 |
24656285
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
中田 幸男 山口大学, 理工学研究科, 教授 (90274183)
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研究分担者 |
兵動 正幸 山口大学, 理工学研究科, 教授 (40130091)
吉本 憲正 山口大学, 理工学研究科, 助教 (00325242)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 斜面安定 / センサーネットワーク / 監視 / アドホック通信 / 斜面監視 / ITC |
研究成果の概要 |
本研究では、アドホック通信技術を活用した新しい斜面監視技術の開発に対する基礎的な研究を行った。ここでは、(1)新しい機能を搭載したノードの開発、(2)開発したノードによるシステムの検証、(3)実斜面における実証実験を実施した。 開発したノードは安価で多量に導入できるものとした。これにより、提案するシステムでは、多数のセンサーにて測定されるデータに基づいて異常を抽出できることになる。これは、崩壊箇所を限定できない斜面や、想定外の崩壊を示す斜面を監視する場合に威力を発揮できる。よって、一般的なシステムと比べ、異常なデータの確からしさが得られるため、これまで未経験の事象に対する監視に有効となる。
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