研究課題/領域番号 |
24656302
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宇野 伸宏 京都大学, 経営学研究科, 准教授 (80232883)
|
研究分担者 |
倉内 文孝 岐阜大学, 工学部, 教授 (10263104)
嶋本 寛 宮崎大学, 工学部, 准教授 (90464304)
塩見 康博 立命館大学, 理工学部, 講師 (40422993)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 交通工学 / 交通事故 / ITS / 車両マッチング / 交通状態推定 / シミュレーション / 車両感知器 / カルマンフィルタ / 高度道路交通システム(ITS) / 車両軌跡推定アルゴリズム / ミクロ交通シミュレーション |
研究概要 |
本研究では車両感知器などによる交通データを用いて,高速道路上の交通状態の時空間変動を可能な限り記述・再現する方法論を開発し,それを用いて交通事故発生前後の交通状況を把握することを目的とする.具体的には,次の2課題について取り組んできた.1)広く普及しているループコイル式の車両感知器より得られる車両通過時のパルスデータを用いて,異なる2地点間を通過する車両をマッチングする手法を構築した.2) フィードバック法である拡張カルマン・フィルタと,マクロ交通シミュレーションであるブロック密度法を組み合わせることでフィードバック型交通状態推定手法を構築し,事故発生状況分析への適用性についても確認した.
|