研究課題/領域番号 |
24656316
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 独立行政法人港湾空港技術研究所 |
研究代表者 |
桑江 朝比呂 独立行政法人港湾空港技術研究所, 沿岸環境研究チーム, チームリーダー (40359229)
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研究分担者 |
所 立樹 国立研究開発法人 港湾空港技術研究所, 沿岸環境研究領域 沿岸環境研究チーム, 研究官 (70543859)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 気候変動 / 二酸化炭素吸収 / 生態系サービス / 環境計測 / 渦相関法 / 二酸化炭素収支 |
研究成果の概要 |
沿岸域はCO2の放出源であると従来考えられてきたものの,海洋植物が豊富な浅海域では,吸収源となっている事例も散見されている.しかしながら,陸・河川・外洋の影響を受け,流動や物質生成・消費の時空間的変化が激しい浅海域では,吸収源となり得る条件の解明に不可欠な,高精度で時空間的に濃密な計測の見通しがまったく立っていなかった. 本研究では,浅海域において大気-海水間CO2フラックスを長期間広範囲連続で計測できるシステムを新たに開発し,高精度で時空間的に濃密で信頼性の高いデータを,開発したシステムを用いて取得可能であることを示し,「ブルーカーボン研究」という新学術分野の基盤技術を創出した.
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