研究課題/領域番号 |
24656425
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
鵜飼 重治 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00421529)
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研究分担者 |
阿部 陽介 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 研究員 (50400403)
大野 直子 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (40512489)
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連携研究者 |
大野 直子 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (40512489)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ナノプロセス / ナノバブル / 転位 / 構造・機能材料 |
研究成果の概要 |
PMMA有機ポリマー粉末の熱分解ガスを利用して、Cu金属中に平均直径10 nm以下のナノバブルを高密度で生成させることに成功した。このナノバブル分散Cu(BDS-Cu)のマクロな硬さ測定とTEM内引張りによる移動転位のバブルからの張り出し角度の直接測定から、ナノバブルと転位の相互作用強さを評価することに成功した。その結果、相互作用強さは転位とバブルの弾性的相互作用と積層欠陥幅に影響されることを明らかにした。またMDシミュレーション解析では、Cu中の熱分解ガスをヘリウムで置換することにより、刃状転位がバブルを通過する際の臨界応力を解析し実験結果と比較評価した。
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