研究課題/領域番号 |
24656466
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
山本 辰美 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 助教 (60220480)
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研究分担者 |
中村 真人 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 教授 (90301803)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 人工赤血球 / コーヒーステイン現象 / アルギン酸ゲル微粒子 / 微粒子形成操作 / スクリーン印刷 / コーヒー現象 |
研究成果の概要 |
赤血球サイズ(直径7~8μm)の均一な微粒子を作製する技術は希少であるが、予備段階としてインクジェット法で空気中にアルギン酸ナトリウム水溶液滴を打ち出し乾燥させる手法により、それを可能にした。しかし、この手法で作製される粒子はほぼすべて球形であり、赤血球の凹んだ形状とは異なる。内径が数μmの毛細血管を赤血球が通過することができるのは、赤血球の凹んだ形状に由来するとされており、次の段階として、赤血球様の形状をした人工微粒子の作製法にチャレンジした。コーヒーステイン現象に着目し、水溶液滴の吐出・着床条件、乾燥条件を工夫することによって、赤血球サイズの凹んだ柔らかい微粒子を作製できることを確認した。
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