研究課題/領域番号 |
24656475
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
福井 啓介 兵庫県立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50047635)
|
連携研究者 |
前田 光治 兵庫県立大学, 工学研究科, 教授 (00264838)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 高圧力 / 粘度 / 光子相関法 / BDF / 液体粘度 / バイオ燃料 / 動的光散乱 |
研究成果の概要 |
バイオディーゼル燃料(BDF)は、エンジンへの噴射前に最大2000気圧まで昇圧する場合がある。従い、最適噴射技術には燃料物性値として粘度の測定が不可欠である。本研究では、動的光散乱法(DLS)を超高圧装置に組み込み、高圧下の粘度測定装置を構築した。BDFの代表であるメタノール、エタノール、2-プロパノールの混合溶液、BDFのモデル油として、オレイン酸メチル+トリオレイン、トルエン+トリオレインの2成分油を用いて、最大4000気圧までの粘度を測定した。相対粘度の圧力依存性は、圧力の一次関数で相関できることを明らかにした。凝固点は屈折率と粘度の急激な変化点として測定可能であることを示した。
|