研究課題/領域番号 |
24656477
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
反応工学・プロセスシステム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
増田 隆夫 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20165715)
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研究分担者 |
多湖 輝興 北海道大学, 大学院工学研究院, 准教授 (20304743)
中坂 佑太 北海道大学, 大学院工学研究院, 助教 (30629548)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 反応工学 / 触媒・化学プロセス / バイオマス / 触媒設計 / 多価アルコール / グリセリン / エチレングリコール / エリスリトール / ギ酸 / 酸化鉄系触媒 / ブタジエン / アリルアルコール / 酸化分解 / 水 / アルカリ |
研究概要 |
本研究の目的は,直鎖多価アルコールから二重結合を有するアリル化合物の直接合成を可能とする触媒反応プロセス開発を行うことである.ジルコニアやアルミナを含有する酸化鉄触媒にカリウムを担持させることで,グリセリンからアリルアルコール生成量を増加させることに成功した.また,水素供与体である蟻酸を多価アルコールと併給することでアリル化合物収率が向上することを明らかにした.さらに,開発触媒はバイオディーゼル合成時に副生する粗製グリセリンからのアリルアルコール生成に対して有効であることを明らかにした.
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