研究課題/領域番号 |
24657073
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造生物化学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
中井 正人 大阪大学, たんぱく質研究所, 准教授 (90222158)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 蛋白質膜透過 / 細胞内蛋白質輸送 / オルガネラ / 葉緑体 / 膜蛋白質複合体 / プラスチド / 細胞内タンパク質輸送 / タンパク質膜透過 / 植物 / 内共生 / 輸送モーター / タンパク質膜透過装置 / タンパク質輸送 / オルガネラ形成 / 生合成 / タンパク質立体構造解析 / 電子顕微鏡観察 / トランスロコン / 蛋白質輸送 / 端粒子解析 / 形質転換植物 |
研究成果の概要 |
蛋白質の細胞内輸送と膜透過は細胞構築原理の根幹に関わる重要な問題である。生命は進化の過程で、ごく少数の蛋白質膜透過装置トランスロコンを生み出してきた。原核生物型SECトランスロコンに関しては構造レベルの解析まで進んでいるが、真核生物型に関しては、構造レベルの解析まで進んだ例はほとんどない。われわれは、高等植物葉緑体の特に内包膜に存在する1メガダルトンものTICトランスロコン、TICと連携し輸送モーターとして機能すると考えられる2メガダルトン複合体の完全同定にも成功している。本研究では、タバコ形質転換体を用いる事で両複合体を単独および超複合体として高度に精製する条件を確立する事ができた。
|