研究課題/領域番号 |
24658136
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉岡 崇仁 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (50202396)
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研究分担者 |
松山 周平 大阪市立大学, 研究員 (30570048)
德地 直子 (徳地 直子) 京都大学, フィールド科学教育研究センター, 教授 (60237071)
福島 慶太郎 首都大学東京, 特任助教 (60549426)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | シカ食害 / 植生 / 窒素栄養塩 / 多様性 / 窒素代謝 / 植物多様性 / 森林管理 / 森林土壌 / 窒素循環 / 森林植生 |
研究成果の概要 |
今回の調査・研究により、シカの採食が植生の多様性・種構成・バイオマスの変化を介して、土壌溶液中の無機態窒素濃度や季節変化に影響を与えることが示唆された。植物の窒素栄養塩吸収能力は種によって異なり、土壌中での無機態窒素動態が複雑であることが明らかとなった。植生の多様性は、土壌無機態窒素濃度に直接影響を与えないにしても、その多様性がシカの嗜好種から成り立つか、不嗜好種によって成り立つかによって異なることを考えると、間接的に影響を及ぼしている可能性が示唆される。また、シカによる食害で植生に影響がでても、不嗜好種が繁茂する条件では、窒素栄養塩が多量に系外に流出することがないことが示唆された。
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