研究課題/領域番号 |
24658176
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 日本獣医生命科学大学 |
研究代表者 |
倉田 修 日本獣医生命科学大学, 獣医学部, 准教授 (90277666)
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研究分担者 |
中易 千早 独立行政法人水産総合研究センター, その他 (00311225)
岡内 正典 独立行政法人水産総合研究センター, 研究員 (40372023)
尾崎 照遵 独立行政法人水産総合研究センター, 研究員 (40416045)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 造血細胞 / 移植 / 細胞分化 / 細胞表面マーカー / 遺伝子導入 / 魚類 / ヒラメ / 細胞・組織 / 免疫学 / 発生・分化 / 造血 |
研究成果の概要 |
ヒラメ造血前駆細胞株を利用した魚類造血機能の解析を目指した。同一系統ヒラメおよびヒラメ孵化仔魚への本細胞株の移植を行い、移植細胞が造血組織である腎臓に生着することを確認した。造血細胞の分化評価をするために、細胞表面マーカーを識別するモノクローナル抗体を作製した。複数のマーカーを組み合わせて評価することで、未分化細胞と分化細胞の識別が行えるようになった。移植細胞の分化動態を追跡するために、蛍光発現細胞株の樹立を試みた。良好な蛍光発現を示す発現ベクターと遺伝子導入法は決定できたが、樹立には至らなかった。病原体を投与した個体の造血組織では、感作後2日~3日で細胞分裂のタイミングがあることが分かった。
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