研究課題/領域番号 |
24658227
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
廣岡 博之 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60192720)
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研究分担者 |
築城 幹典 岩手大学, 農学部, 教授 (10292179)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 放射性セシウム / 牧草 / 家畜 / モデル / シミュレーション / 移行係数 / 放牧地 / 空間分布 |
研究成果の概要 |
本研究では、2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故によって汚染された岩手県内の牧草地を調査し、また畜産物への移行を予測するモデルを開発することを目的とした。牧草中の放射性セシウム濃度は2012年6月が最も高く,1000 Bq/kgを超える値が検出されたが,2014年には許容値である100 Bq/kgを下回った。また,肥育牛モデルによるシミュレーションの結果、100 Bq/kg以下の粗飼料を給与しても牛肉中や糞尿中の放射性セシウム濃度はかなり低く予測された。
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