研究課題
挑戦的萌芽研究
血液系細胞移植治療に向けて、イヌの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から血液系細胞への効率的な分化誘導技術の開発を目的に検討し、以下の成果を得た。①3つのイヌ造血サイトカイン遺伝子のクローニングおよびタンパク質を作製することができた。②成犬皮膚線維芽細胞へ4つの多能性関連転写因子の導入により、iPS様細胞を得た。本細胞コロニーはアルカリフォスファターゼ活性陰性を示したが、24代継代することができた。③ネコiPS細胞を複数の造血サイトカイン添加によって赤芽球へ分化誘導することができた。この方法をイヌiPS細胞に適用する予定である。
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