研究課題
挑戦的萌芽研究
緑藻Botryococcus braunii(ボトリオコッカス)はボトリオコッセンとよばれるオイルの一種を細胞外に分泌するというきわめてユニークな性質をもつ。このボトリオコッセンはバイオ燃料としての活用が期待されている。しかし、ボトリオコッカスは成長も遅く、さらに多くのボトリオコッセンを生産するような改変をするための技術も開発されていないという欠点がある。そこで本研究では、遺伝子工学的な改変が容易な出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeに、ボトリオコッセン合成に関係する遺伝子を組み込み、ボトリオコッセンを合成させるように改良した。
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Journal of Cell Science
巻: 127 ページ: 376-387
10.1242/jcs.132001
PLoS One
巻: 8 号: 12 ページ: e81626-e81626
10.1371/journal.pone.0081626
http://www.nara-wu.ac.jp/rigaku/2014/index.html