研究課題/領域番号 |
24659022
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 昭和薬科大学 |
研究代表者 |
小椋 康光 昭和薬科大学, 薬学部, 教授 (40292677)
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研究分担者 |
阿南 弥寿美 昭和薬科大学, 薬学部, 講師 (40403860)
德本 真紀 (徳本 真紀) 昭和薬科大学, 薬学部, 助教 (90614339)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | セレン / ICP-MS / セレン糖 / 表面プラズモン共鳴 / スペシエーション / 尿 / テルル |
研究概要 |
尿中のセレン代謝物がセレン糖であることに着眼し、それを検出するため、レクチンを利用した検出系の構築を試みた。LC-ICP-MSおよび表面プラズモン共鳴装置によりレクチンとセレン糖との相互作用を検討したが、双方の機器で検出できるほどの相互作用は検出されなかった。研究の過程で生体試料中に未知のセレン代謝物の存在が確認できたため、その同定も併せて実施した。当初企図したレクチンによるセレン糖の検出は、予想通りチャレンジングな課題であったが、その過程でセレノシアン酸という新たな代謝物の同定に結び付いた。本研究の成果の一部は、研究代表者が実施した「ひらめき☆ときめきサイエンス」に取り入れた。
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