研究課題/領域番号 |
24659038
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
小池 千恵子 立命館大学, 薬学部, 准教授 (80342723)
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研究分担者 |
小西 聡 立命館大学, 理工学部, 教授 (50288627)
殿村 渉 立命館大学, 理工学部, 助教 (50581493)
天野 晃 立命館大学, 生命科学部, 教授 (60252491)
下ノ村 和弘 立命館大学, 理工学部, 准教授 (80397679)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 視覚 / 電気生理学 / マルチ電極アレイ / 網膜 / 神経回路 |
研究成果の概要 |
脊椎動物網膜は階層構造を持ち、光信号は神経シグナルに変換された後、神経節細胞に至る過程で情報処理を受ける。我々は三次元マルチ電極アレイ(MEA)を作製し、網膜内細胞外電位の計測を行うことにより、正常網膜内層からの振動性シグナルの検出に初めて成功した。本シグナル網膜外からは計測されないことから、正常網膜の高次階層において抑制されるものと考えられた。詳細な解析を予定したがアクシデントにより電極作製装置を再購入しなくてはならなくなった上、新規装置で作製された電極はノイズが大きく、微妙な網膜内シグナルの検出が困難となったがインピーダンスが低いことから、今後も電極の性能向上を図り解析を行う予定である。
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