研究課題/領域番号 |
24659055
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 岐阜薬科大学 |
研究代表者 |
中西 剛 岐阜薬科大学, 薬学部, 准教授 (50303988)
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研究分担者 |
永瀬 久光 岐阜薬大, 教授 (40141395)
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連携研究者 |
廣森 洋平 金城学院大学, 薬学部, 助教 (60515956)
山口 寿之 神奈川大学, 理学部, 特任教授 (10101106)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 環境毒性学 / 有機スズ / 核内受容体 / 付着生物 |
研究概要 |
汚損付着生物として知られているシロスジフジツボおよびムラサキイガイのretinoid X receptor (RXR)のDNA結合領域(DBD)配列およびリガンド結合領域(LBD)配列の解明に成功した。ムラサキイガイRXR LBDではヒトと約80 %の相同性が確認されたが、シロスジフジツボRXR LBDでは約60 %程度の相同性しか有していなかった。リガンド応答性については、9-cisレチノイン酸に対してムラサキイガイRXRで反応が認められたが、有機スズに対してはどちらのRXRも反応しなかった。以上より、汚損付着生物のRXRはリガンド応答性が脊椎動物のものとは異なることが示唆された。
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