研究課題
挑戦的萌芽研究
lncRNA ANRILはPRC2のリクルートを介して癌抑制遺伝子p16の転写抑制を行う。その機能阻害剤の探索系を ANRIL とPRC2の構成成分であるSUZ12との結合を解析するRNA immunoprecipitation 法により設定可能とした。一方で癌との関連が示唆されているANRILを含む既知の15種類のlncRNAの細胞内発現量の定量法を確立し、肝がん培養細胞へ発がんシグナルとしてHBxを強制発現してその発現変動を調べたが、有意に発現が変動するlncRNAはなかった。今後さらに広範囲の系で解析する必要がある。
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すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 12件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (7件) (うち招待講演 2件) 備考 (1件)
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