研究課題/領域番号 |
24659159
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
高屋敷 典生 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00364521)
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研究分担者 |
野口 雅之 筑波大学, 医学医療系, 教授 (00198582)
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研究協力者 |
中川 智貴
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 病理解剖 / DNA / 死因究明 / 病理学 / 次世代シークエンス / バイオバンク / ゲノムDNA / 核酸 / 死後臓器組織 / FACS解析 / 人体病理学 |
研究成果の概要 |
病理解剖はヒトの病気の原因や病態を解明するために、最も重要な医学的解析方法のひとつである。一方、死後臓器組織の核酸は死後に劣化がすすむため、分子生物学的な解析に限界があることが予想される。しかし、死後臓器組織における核酸の劣化に関する詳細な検討は、これまでほとんど成されていなかった。 本研究においてヒトの死後臓器組織には、臓器組織の種類および死後の経過時間に関わらず-80℃に凍結保存されてさえいれば、高分子量のゲノムDNAは保たれていることが明らかとなった。さらに、それらのゲノムDNAは次世代シークエンス解析にも適用できる可能性が高いことが示された。
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