研究課題/領域番号 |
24659187
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
石井 明 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (50107801)
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研究分担者 |
加藤 秀樹 浜松医科大学, 動物実験施設, 准教授 (30142053)
山本 清二 浜松医科大学, メディカルフォトニクス研究セ ンター, 教授 (60144094)
永田 年 浜松医科大学, 医学部, 教授 (90275024)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 脳性マラリア / マウスモデル / 血流測定 / 蛍光色素 / GFP遺伝子 / ネズミマラリア原虫 / イメージング |
研究概要 |
GFP遺伝子導入ネズミマラリア原虫感染B10マウスは、感染6日目から立毛、運動障害などの脳性マラリア症状を示し、血虫率が低値で死亡し、GFP遺伝子導入による原虫の生物学的性状の変化は認められなかった。マウス脳表の血管内マラリア原虫の観察結果、運動障害を示したマウスでの血流速度は減少した。同一個体における観察では、感染後3日目の原虫感染赤血球の速度に対して、感染後5日目の感染赤血球の速度は有意に減少した。また、感染赤血球の速度とPKH26染色非感染赤血球の速度との間に有意差は認められなかった。本モデルは、脳性マラリア発症後のin vivoでの新規抗マラリア薬の探索に有効なモデルと思われる。
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