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血液検査で膵がんになりやすさを判定する方法

研究課題

研究課題/領域番号 24659278
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関山口大学

研究代表者

末広 寛  山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (40290978)

研究期間 (年度) 2012
研究課題ステータス 完了 (2012年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード膵がん / コピー数多型 / 膵癌
研究概要

コピー数多型(CNP)は遺伝子多型の一つであり、数千から数万塩基にわたるDNA領域のコピー数に個人差があるというものである。このCNPは精神疾患を含めた様々な病気との関連が報告されている。これまでに膵がんとの関係についてはほとんど報告されていないため、この関係について検討した。Array comparative genomic hybridizationを用いて膵がん感受性CNP候補領域を探索した。膵がん感受性CNPは10カ所存在し、当該CNP出現頻度は膵がん患者で55-70%であったのに対して、コントロール群では0-7%であった。このCNPを調べることで、膵がんになりやすさを予測できる可能性が示唆された。

報告書

(2件)
  • 2012 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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