研究課題
挑戦的萌芽研究
ウェルシュ菌は食中毒の原因菌であり、腸管内で産生するエンテロトキシン(CPE)が食中毒の発生に必須と考えられていた。我々はCPE非産生ウェルシュ菌が原因と強く疑われる食中毒を2事例経験し、分離株を解析した。本研究において、我々は新型エンテロトキシンを同定し、BEC(binary enterotoxin of Clostridium perfringens)と命名した。また、BECの遺伝子検出系を構築し、食中毒検査に応用した。
すべて 2014
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件)
Infect Immun.
巻: [Epub ahead of print]
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24664508
Infection and Immunity
巻: 82 号: 6 ページ: 999-999
10.1128/iai.01759-14